
2007年12月6日、帯広別院講堂において十勝組仏教婦人会連絡協議会第17回若婦人研修会が開催されました。組内より81名が参加し、豊頃町大正寺住職高田芳行氏を講師に午前中は「世のなか安穏なれ…み仏と共に生きる」をテーマに講義が行われ、午後からはなごやかな空気のもと、クイズ形式で浄土真宗のみ教えについて学びました。
浄土真宗本願寺派(お西)、北海道教区・十勝組(とかち-そ)のブログです。
いつも 慈しみをたたえた 眼差しと
ほがらかで 柔和な顔色と
礼儀正しく 温かい言葉で語り合い
他人のために 骨身を惜しまず
深い愛情と 敬いの心から
和やかに 席をゆずり合い
安らぎの場所を 供養しましょう
昔、あるところに、勝円さんという慈悲深いお坊さんがいました。いつも仏さまの教えを熱心に勉強していました。
風の強い寒い夜でした。いつものように経典を読んでいると、外から人の泣き声が聞こえて来ました。声を頼りに出て行くと、一人の男が丸裸で震え泣いていました。これを見て自分の着物を脱いで、その男に着せてやると男は「ありがとうございます。けれど、これだけでは足りません。もう一枚着せてください」と言ったので、今度は自分の肌着を脱いで、自分は裸になって着せてあげました。男は次に「あなたのところへ行って火にあたらせてください」と言いました。勝円さんは「いいですよ」と言い、手を引いて連れて行こうとすると「どうか背中に負おうってください」と言うから、男を負んぶして、寺へ帰って来ました。寺に入ると男は「早くこたつをしつらえて、それからあたたかいものを食わせてください」と言いました。勝円さんは、急いで火を起こし、こたつを作り、台所へ行っておかゆを作り始めました。おかゆが出来たので持って行くと、こたつの中にも、部屋の中にも男の姿は見えませんでした。すると本堂から「ここにいるぞ」と声がします。本堂にいくと、仏さまが、自分が脱いで男に着せた着物を着ていました。驚いた勝円さんが仏さまに礼拝[らいはい]すると、仏さまは「あなたの慈悲の心は、とても深いので感心しました。これからも、しっかり仏の教えを学びなさい。あなたは必ず仏になります」といわれました。
黒い車をみつけても
親指を隠さずに
手を合わせよう決めたんだ
親の死に目に会えないとか
不安な迷信を
まだ幼い子どもに教えたりするその前に
もっと教えておくべき
大事なことがある
世間の暇をあけて法を聞くべきように思うこと、あさましきことなり。仏法には明日ということはあるまじきこと‥‥
『漬け物野菜』
白菜や蕪の持ち味は
漬け物にするとよくわかる
『漬物』
漬物には
重石がだいじである
私という漬物に
これは
天からいただいた重石
どうぞよい味に漬かってくれ
までお願いいたします。
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